聖天通商店街入り口の
喫茶バイパスさんが閉店されました
喫茶 バイパス【鷺洲】2022年9月23日

1970年大阪万博時に開業され
閉店されるまでずっと
地元の方々に愛された喫茶店でした

ショックを受けたファンの方も
多いのではないでしょうか

わたしもそのひとりです

『いつまでも、あると思うな純喫茶』
　
そう思うと、いてもたってもいられなくなり、同じ聖天通商店街にある老舗純喫茶、玉一総本店さんに伺いました

ﾟ ゜ﾟいただいたお料理｡.｡.｡

モーニング
サンドイッチセット　¥600
玉子サンド＋コーヒー
ミックスジュースフロート　¥680

玉一総本店さんは
大正14年、今から97年前に
大阪市東区玉造1丁目(現中央区)で創業

戦後、福島区福島に移転され、昭和48年に今の店舗に建て替えられたそう

朝6時に伺ったところ、もうすでに
常連さんが何人かいらっしゃいました

40席ある広い1階

モーニングは玉子サンドと
ホットコーヒーを注文
　
モーニングは他にも、
トーストとHOT¥380・ICE¥400
どちらもコーヒー、紅茶、ミルクが選べます

サンドイッチとホットコーヒーが提供されると最後にお砂糖のフタを開けてくださるまでが一連のサービス

ちょっとした事ですが、
なんだか感動してしまいました

喫茶店のフカフカ食パンに
ふんわり焼きたまご
シャキシャキきゅうり
マヨネーズの優しい味

お好みでお塩をかけても
美味しくいただけます

マイルドなブレンドコーヒー

ゆったりした時間が流れます

せっかくなので、
ミックスジュースフロートもオーダー

以前マツコ・有吉の怒り新党という番組で「後世に残したいミックスジュース」に選ばれたこともあるそう

細かく撹拌されたフルーツと牛乳
最後にバナナの懐かしい味

フロートで甘さをプラス

氷が入っていないので最後まで同じ濃度の美味しさを楽しめました

タマイチさんは、広い1階と
グループ喫茶室という2階もあります

1階が満席の時に案内される2階ですが、
マスターが2階も見る？と
声をかけてくださいました

2階は30席

トロピカルな装飾の
キャッチーな窓が印象的です

とても気さくで面白い
3代目のマスターと楽しくおしゃべり

海老江出身のマスターは
お若い頃は東之町のだんじりの上で
踊っていたこともあるそう(地元ネタ)

ご夫婦で営業されていて
お隣のお弁当屋さんは
奥様が切り盛りされています

お昼の定食はお弁当屋さんから運ばれてくるそう

『いつまでも、あると思いたい
聖天通の純喫茶』です

ごちそうさまでした